日常の楽しみ ガジェット、ファッション

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20代♂ ファストファッション、ガジェット、食事多め 気になる話

預金にも保険がある

ペイオフって何?

 

今日は1日休みを取っていて朝から免許証更新に行ったのですが本日は受付のみで、結局後日講習を受けに行かなければならないとのこと

 

コロナの関係か免許証の有効期限が3か月先延ばしにされているのでその間に講習を受ければよいらしい

今年はコロナによって特例が多い気がしますね

ある意味ラッキー

 

思いのほか時間ができたので暇になったと思い9時過ぎにネカフェで漫画でも読もうと思って移動したところ営業時間が10時~26時になっていました

 

前に来たときは24時間営業だったのに、、、

 

仕方がないのでカフェでコーヒーでも、と思って3軒回って全部10時開店だったのであきらめてパン屋に寄って帰りました

www.littlemermaid.jp

 

 

コロナ許すまじ

 

 

前置きが長くなりました

ペイオフって聞いたことありますか?

 

預金保険制度

投資信託や株やFXは元本割れする可能性があるから危険だ

 

という人がいますが、私たちが生活で使っている口座も必ず元本保証されているわけではありません

 

 

少し話が逸れます

ここ最近ではメガバンク口座維持手数料がかかるという報道がありました

口座維持手数料とはその字の通り口座を持っているだけでかかる手数料

もともと口座を維持するために金融機関はコストをかけています

少し前までは私たちが預けていた預金を運用し、通帳の維持コストを引いても余りある程度に収益化できていたわけです

しかし、ここ数年日銀によるマイナス金利政策の影響によりそもそもの運用益が減り今回のようなどこからでも手数料とるぞ

という体制になっていってるようですね

 

海外ではすでに口座維持手数料を制度化しているところもあるということで海外のやり方を取り入れたという見方もできるかもしれません

 

前例があるというのは恐ろしい

 

話を戻します

 

口座に預けているお金が引き出せない

ということが日本で実際に起きたことがあります

 

www.nikkei.com

 

ペイオフのことも書いてますね

 

ペイオフの対象になるのは預金の元利合計の一定額。2002年4月から定期預金、信用金庫や信用組合の定期性預金については、元本1000万円とその利息分しか預金者への払い戻しが保証されなくなった。05年4月以降は無利子の決済性預金のみが全額保護の対象となっている。 

 

ざっくり書くと

  • 金融機関が破綻した場合の預金者保護の方法の一つ

 

  • 1金融機関1預金者あたりの元本1000万円までとその利息が保証の対象

 

  • 保護の基準を超える部分は破綻金融機関の財産の状況によって支払い

 

  • 決済用預金(決済サービスを提供できる、預金者がいつでも払い戻し請求できる、利息が付かない)は全額保護対象

 

こういった内容になります

 

預金者保護の方法には2通りあって

資金援助方式 と ペイオフ方式です

 

資金援助方式とは

深く触れませんが、金融機関破綻時にほかの金融機関と合併することで経営を持ち直し、預金者の保護をするために預金保険機構が、合併を受け入れた金融機関に資金の援助を行う方式です

今回はペイオフの話

 

ペイオフ方式

1金融機関あたり1000万円とその利息が保護されるということで、ある程度資産を持っていても金融機関ごとに1000万円を超えないように預金すると、万一金融機関が破綻してもこの保険制度で全額返ってくることになります

 

懸念点があるとすれば地方銀行だけに限らず信用金庫なども経営縮小により合併することがあります

わざわざ金融機関を分けて預金していたのに合併されてしまうと預金額も合算してしまいますので注意が必要です

 

また、1預金者あたり1000万円までだからと言って、子どもの名前や親の名前で預金をしていると別の問題が出てくる可能性がありますのでやらない方が身のためです

金融機関に限った話ではありませんが、情報化社会になり本人確認が非常に厳密に行われるようになりました

 

昔のように簡単にはお金をおろせなくなっていますが、あくまでも不当な取引が行われないようにするためのものなので、もし多額の現金を窓口で引き出す際には本人確認やアンケートに応じてあげてください

万が一自分の通帳と印鑑を盗まれて窓口に持っていかれた時、お金を守ってくれるのは窓口の対応ですから

 

そして僕の周りではあまり知られていなかったのですが、決済用預金は全額補償対象になります

どうしても金融機関をまとめておきたいという場合にはこの制度をうまく利用しましょう

金利がつかないといっても今の普通預金金利は知れています

金融機関によって違いますが1部では0.001%となっています

100万円を1年間預けていても付く利息は10円

そこから利息にかかる税金を引かれて実際に入るのは8円くらいです

 

そんな利息を付けるより決済用口座に入れておけば、(ないでしょうけど)急な金融機関破綻があっても預金を守ることができます

 

そうはいっても今まで破綻してきた金融機関の預金者保護のため公金が投入されたこともあるようなのでこれは良い前例ですね

 

金融機関破綻の対策

やはり一つの金融機関に固執せず資産を分散させておくというのは良いことだと思います

勿論考えがあって利用する金融機関を絞ることもよいと思います

主に相続の際本人しか知らないような金融機関に資産があると発見が遅れたり場合によっては相続ができないまま終えてしまう可能性もありますので分散が必ず良いということでもありません

 

また預金で置いておくかわりに保険にしてしまうという手もあります

死亡保険金が支払われるタイプの保険であれば元本保証があったり、場合によっては増えて返ってくる可能性もあります

専門の人と話し合っての加入をお勧めします

 

情報を早く手に入れる

金融機関も「突然破綻しました!!」ということはなく徐々にサインは出ているはずです

ネットニュースで十分なので自分の利用している金融機関の情報は手に入れておいて損はないと思います

 

まとめ

 

このように金融機関が破綻してしまえば預けているお金は必ずしも保証されているとは言えません

今のうちに対策をしておきましょう

 

最後に総括して締めようと思います

 

 

ペイオフを気にするほどの預金が欲しい

 

これ以上の言葉はありません

 

 

 

疑問質問があればTwitterもどうぞ

僕が答えられる質問であればよいのですが

 

 

 昔スキミング防止機能付きの通帳ケースをAmazonで注文したことがあります↓↓

届いたのは赤色のA4ポケットファイルだったんですが、訳が分からな過ぎて放置してしまいました

ポケットファイルの代わりに通帳ケースが届いた人のことを考えると今夜も6時間しか眠れません